障害年金 不服申し立て

会社を退職せざるをえなかった後、
正直金銭的に厳しくて、治すどころではなかったので、
障害年金を受給できた時、やっと一息付けました。

ただ時間がかなりかかりました。
3月 障害年金申請書、年金事務所に提出
7月 「障害厚生年金の年金請求書の審査の遅延について」が届く
10月 障害年金3級の通知を受け取る
なので私の場合は提出から7ヶ月ですね。

毎日ポストをのぞいていました。
その後、不服申し立てをしたので、

10月 不服申立書 請求した物を受け取り
10月 不服申立書郵送
10月 年金事務所より回送の通知受け取り
11月 社会保険審査官より受付通知受け取り
12月 障害年金2級証書届く
12月 審査請求取下げ書が届く
翌年1月 年金3級証書返送依頼が届く
不服申し立てで3ヶ月という感じです。

初診時点までの厚生年金保険料で支払額が算出されます。
障害年金を申請できる初診の5年後まで働いていてもその分は加味されません。

その分は「老齢年金受給に反映されます。」と言われました。
あと、もし障害年金を受給し続け、老齢年金も受給出来る年齢になった場合
どちらかを選ぶことになるとのことです。

障害年金の不服申し立てについて

うつ病で障害年金の申請をする人の多くは、

厚生障害年金2級を目指して申請をすると思いますが、
障害年金の申請が受理されても、障害年金3級でがっかりしている人の書き込みを
ネットでたくさん見ました。

自分も障害年金3級受理でがっかりした人なのですけども。
ネットでは、「不服申し立ては通らない」という意見が多数だったので半ば諦めていましたが、
通らなければ、次の更新時期(2年後)に等級変更申請を出そうと考えつつ
申請に使ったのと同じ診断書で、不服申し立て申請を行うことにしました。

社会保険審査官に一度電話をする等して、
そこから時間は掛かりましたが(3ヶ月)厚生障害年金2級に認定され、
障害年金3級に認定された日付までさかのぼって、3級との差額が支払われました。

そして「審査請求取下書」を 社会保険審査官宛てに送付しました。

取り下げの内容は「処分変更により、不服申し立てが認められた為」です。

厚生障害年金2級と厚生障害年金3級では、国民年金が全額免除になるか半額免除に
なるかの違いも大きいです。

障害発症1年半の時点で、障害年金受給資格があり遡及で手当を受給出来る人は
特に差額が大きいでしょう。

不服申し立てを諦めずにやってみよう、というのがこのサイトを作って
一番言いたかった事です。

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