うつ病へのレッテル

頑張れ

うつ病の人に「頑張れ」というな、すでに頑張っているのだから追い詰められると言いますが、
これも時期によりけりで、うつ病歴が長くなると「頑張れ」という言葉にも慣れてきます。
勝手に「適度に」を頭に付けるようになりました。
「適度に」頑張る
「適度に」やる

決して頭に「がむしゃらに」を付けてはいけません。
「がむしゃらに」とか「がっつり」とかは寛解して、社会生活にどっぷり復帰してからやりましょう。

こころの風邪

「こころの風邪」という表現も、風邪の様にかかりやすいんだよという啓蒙はされたと思うのですが、
風邪の様に2・3日ですぐ治ると誤解された方と話したことがあります。きっぱりと言いますが治りません。

うつ状態であれば、もしかしたら2・3日の休日で治るかもしれませんがそれが4・5日の休みでも変わりません。
最低1ヶ月。通常3ヶ月でしょうか。このブログで何度も言っていますが少しでも早く社会復帰しようと無理すると余計完治(寛解)まで時間が延びます。
とくにうつ病を発症してから、最初のお休みまでの期間は早ければ早いほど早く短く治ると思います。

家の中にばかりいるので、外に連れだそう。

これもいけません。光がまぶしいにも書きましたが、
瞳も含めて体が普通の状況ではないので、止めた方が良いです。

短時間、朝に光を浴びるのは、体内時計のリセットになりとても有用だとは思います。
出来ることならゴミ出しだけやるかとかすると良いと思いますが、午前中の自由が効かないという症状が
ありますから、布団から出られないなら無理しない事が大事だと思います。

まとめ

今日の記事はうつ病患者ではなくうつ病患者の職場の周りの方・家族の方に書きました。
よく言われるレッテルというか間違いがちな話をうつ病患者から見てみた方向でまとめてみました。

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