希死念慮
希死念慮(きしねんりょ)は「死ななければいけない思い」と過去の記事に書きましたが、消えたいという思いも含まれます。
自分でうつ病を患ってもう10年以上が経過しますが、
「死ななければいけない時」と「消えたい時」って違うんです。
パニックになっている時は消えたいで、落ち込んでいる時が死にたい。だと感じます。
だから同じ言葉であるのはちょっと違うのかなと思って
少し調べたのですが、死ななければいけない・消えたい、どちらも希死念慮でした。
希死念慮はうつ病の症状
希死念慮というキーワードでこのサイトを訪れてくれる人も多いようなので、
ここで再度、声を大にして言います。
「希死念慮はうつ病の症状です。」
自分に希死念慮の思いがある人は、万が一の為に命を絶つのに使えそうな物を片付けましょう。
自殺を考える事はあっても、すぐに行動に移せる状態では無いでしょうが、一応。
希死念慮を持つ人が「消えたい…」を繰り返しても
死にたがりでも構ってちゃんでもありません。
本当にそう思っているのです。次の瞬間に「死にたくない」と言ってもです。
むしろ素直な感情の表し方だと思いましょう。
症状である以上、抑えることができるのです
医者に状況・症状を話せばある程度希死念慮を緩和できそうな薬を処方してくれます。
人によって合う薬合わない薬があるので(合わない薬は吐き気が止まらなかったりします)
試行錯誤することは必要ですが、必ず、合う薬が見つかって楽になるでしょう。
自分は薬で楽になりました。完全に消えてはいないですけれども。
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